こんにちは、みみです。
今日は2階の子ども部屋?について。?が付いているところがポイント。
我が家は現在、小学校1年と幼稚園年少の男の子二人がおります。よって彼らの寝場所と夫婦の寝場所、夫の仕事場を26坪に詰め込む必要がありました。
悩み抜いた2階の間取り
プラス私の仕事場も欲しかったので、中々厳しい間取り。1階に負けず劣らず悩み抜いたのを覚えています。(いま其の頃の事を思い出そうとiMac内を探っていたら間取り百本ノックの頃の間取りが沢山出てきて懐かしかったので今度変遷を書き出してみようと思います。)
2階の間取りは階段で決まるといっても多分過言ではないので、26坪の中で東西南北に配置してみたり、直階段か、かね折れか、とあらゆる可能性を探りました。
そして決まったのが、南玄関からリビングに入って直ぐ左手(西側)にかね折れ階段、という間取り。ちなみに契約時の間取りは南玄関からリビングを通って左奥(北から南に)直階段、という間取りでした。
そうなると2階は西側の真ん中に階段室が出来るので、北側を主寝室、南側を子ども部屋、間に小さな仕事部屋、という形に。
狭い子ども部屋をなるべく広く見せたい
といっても26坪なので、子ども部屋には7畳ほどの広さしか取れませんでした。となると一人3.5畳です。今時、学生寮だってもうちょっと広いかもしれない。
ということで、狭さを補うためにロフトを子ども部屋の上に設けて、勾配天井にして広さを出しました。さらに化粧梁付きで遊びをプラス。
そうして、極めつけに階段室とこども部屋との境を無くしました・・・って文字で書いてもイマイチ伝わらないと思うので写真をご覧ください。
子どものプライバシーは何処へ!?と怒られそうな間取りですが、二人共男の子だし年頃になったら自分で家具を使って陣地を作らせようかなと思ってこうしました。お陰で階段室も明るく、とても7畳には感じない部屋にはなりましたが、部屋?なのかどうかちょっと自信がありません。
成長に合わせて使い方を変えられる間取りに
子ども部屋の居心地はあまり良くないようにする、というのは最初のコンセプトにあって、物理的に引き篭もれない間取りにしたかったのでした。といっても10年後に、彼らがどうしてもと言い出したら扉を付けられるような構造にはしてもらいました。
また、仕事部屋にドアを2つ付けて、もう一つの出入り口を確保しました。
もし勉強好きに育ったら、暫くここを勉強部屋として明け渡して使っても良いかなと思っています。今は旦那さんがお仕事中は邪魔しないように鍵をかけて籠もれるようになっています。
本当はロフトへの上がり口を2つ作ってあげたかったのですが、広さが足りず一方向からの上がり口になっているので、いずれ陣地の取り合いで兄弟喧嘩が起こるのは避けられないような気がします。
ただし危険です
男子二人なので既に階段から落ちたりしていますし、ボンボン階段に物を落としたりしています。危ないです。よく叱っています。
たぶんいずれ梁にぶら下がったり登ったりもするんだろうとも思いますが、男子はどうしたって危ない方へ向かうので仕様がないと腹を括っています。
一方で、網を張るのも手かな、と真剣に思ったりもします・・・。ロフトやら梁やら吹き抜けなどがあるお家で男のお子さまをお持ちの方と一度お話してみたい今日このごろです・・・。