【間取り】一階リビングにした話

こんにちは、みみです。

気がついたら新年を迎えて、節分まで過ぎてしまいましたが、本年もちいさいおうちをどうぞ宜しくお願いします。

さて、今日は、二階リビングが多い都内のおうちを沢山見学してきて色々考えた結果、我が家は一階リビングにしたお話を書いてみたいと思います。

まず、老後を考えました

いきなりソコ?という感じですが。

間取りの条件として優先順位が高かったのは、一階で生活が完結すること。二階は寝るだけ、ぐらいにしたいということ。

これは祖母や周囲の高齢の先輩方から聞き及んでいたポイントで、たとえ健脚でも階段の昇り降りは年々辛くなるので二階リビングは避けた方が良いというアドバイスがありまして。

注文に決めた時から、基本的に終の棲家のつもりで建てたいと思っていたので、このアドバイスに従いました。

コスト削減?明るい土地探しが肝心

そして、もともと、田舎生まれのせいか東京の家に眺望まではゼイタクかなという意識があって、窓から緑が見えたらラッキーぐらいに思っていました。

あと、二階に水回りを上げると、ちょっと割増料金というか、余計にお金がかかるというお話もあります。そういうこともあって、一階に明るさが望めない場合のプランBとして、二階リビングを考えた方が良いと思いました。

そのため、一階でも明るいことを条件に土地探しをしました。

結果、隣が大きなお屋敷でどーんとひらけている上にお庭の借景も出来るという素敵な土地に出会えました。もちろん、第1種低層で、40/80なので将来的にも安心エリアです。その分駅から離れますが、駅からの距離より明るさを取りました。

且つ、南側と東側をなるべく広めに取って明るさキープ。スミリンさんのシミュレーションも舐めるようにチェックして、窓もしっかり付けて、明るさキープに努めました。

小さくても畳スペースを確保

プラス、親などに泊まってもらえるように、そしていざという時に一階でも寝られるように、小さいけれど畳スペースを作るのも条件にしました。

狭小なので、畳スペースはほんとに厳しかったのですが、最終的に三畳ほどのスペースを確保し、畳下収納を一畳分付けてもらいました。(畳下収納はスミリンさんと契約時の交渉の末、サービスで付けて貰えました。)

リビングの延長のような空間にして、室内干しエリアも兼ねています。(狭小住宅に無駄なスペースは許されないのです。)

実際に住んでみて

朝は明るい日を浴びて、冬は床暖なので寒さも感じず、仕事と寝る時は二階に、家事は一階で、という感じで動けて、とても快適です。あと、洗濯動線も1階で完結できるように干し場を1階と2階それぞれに設けているので楽チンです。間取りを精一杯悩んで良かったなあとしみじみ思いながら暮らしています。

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