こんにちは、みみです。
洗濯動線、悩んでますか?私も悩み抜きました。(まあわが家は文字通り小さいおうちなので動線というほどの距離はあまり無いのですけれど・・・)洗濯動線の話はずっと書こうと思っていて下書きのまま1年過ぎてしまいました。
理想を言えばスミリンが出しているママト(mamato(ママト)|住友林業の子育て住宅・家事動線を重視した家)などのワンフロアで完結する洗濯動線が憧れですが、狭小では中々難しいものです。サンルームとかファミリールームとか夢のまた夢。
二階にお風呂と洗濯機を置いてワンフロア、というのは実現出来なくもなかったのですが、水回りあげるとその分割高になるんですよねー。それに、洗濯動線の前に譲れなかったのが、一階で家事が完結すること。二階はオプションぐらいにしたいということ。(くわしくは一階リビングにした話をご覧ください。)
物干しスペースは4つ!
そんな訳で、わが家の洗濯動線は26坪の1階部分に収める必要がありました。もちろん、2階にも干せる場所(2730 × 910のベランダ)は確保したのですが、毎日洗濯カゴを持って階段を昇り降りとかしたくないじゃないですか。かといって玄関横に干したくも無いので、東側のウッドデッキに干し場を確保。
東側ですが風の抜けも良いのでよく乾きます。
さらに其の上で、畳スペース上にも物干しスペースを設置。
プラス、お風呂場にも干せるので、全部で4箇所干し場があることになります。
多すぎじゃない?と思われた貴方。は恐らくあまりお洗濯を担当されないか、1〜2人のご家庭か、広いお宅にお住まいの方でしょうか。
というのも結局は狭小住宅、それぞれの干し場がそんなに大きく無いので、分散させているだけなのです。
マンションのベランダを想像していると詰みます
ベランダを大きくする手もあったのですが、1階に干し場を確保したかったので玄関の軒を兼ねて小さめに。奥行きも1m超えると制限がかかるので、マンションみたいに広いベランダではありません。タコ足タイプのハンガーだとはみ出ちゃうぐらい。でもオプションの干し場としては充分なサイズです。
もちろん自由設計なのだからマンションより大きなベランダだって設計されれば良いだけなのですが、狭小住宅の場合はその分居住スペースが減るのでかなり厳しい陣地争いが予想されます。
シーンによって使い分けられて便利
全部の干し場をフル活用する日はまずありません。洗濯機を2回回したとしても2階のベランダにシーツ類を干して他は1階のウッドデッキ、という具合です。
洗濯動線も1階の洗濯機から畳スペースかウッドデッキに干すだけ。どちらも洗濯機から7,8歩ほどで済んでしまうのは狭小住宅の良いところかな・・・。
雨の日や夜回した時も畳スペースとお風呂場で済みます。来客がある時は2階とお風呂場へ。という感じで使い分けています。
室内干しスペースはちょっと多いかな、ぐらいでいい
ホスクリーンを4本付ける、と決めた時は天井に穴を開けてまでそんなに要るかなあ・・・とちょっと迷ったのですが、今や6本あっても良かったと思うぐらいです。子どもの園や学校のものを夜干ししなくちゃならない日もありますし、かなり出番の多いエリアです。お風呂場だけだとかなり大変だったろうなあと思います。
本数というより、面積で考えると良いと思いますが、共働きのご家庭とか、お子さんのいらっしゃるご家庭ならしっかりと確保しておく必要があると思います。
課題は子どもたち
乾いたらそのまま畳スペースで畳んで2階に持って上がるのですが、子どもたちが中々自分で持って上がる癖が付かなくて困っています。下の子はまだしょうがないのですが、小学1年生なら楽勝なお手伝いのはず。階段に置いてみたり、一緒に畳ませてみたりしてみているのですが、習慣付けるにはもうちょっとかかりそうです。
脳内シミュレーションをしておこう
私は図面の上で洗濯カゴを持って歩き回ってみるシミュレーションをよくやっていました。それでも家具の配置とか窓の大きさとかで完全に思った通りとは行かなかったのですが、今お手元に図面がある方は是非一度お試しされることをオススメします。雨が降ったら、とか夜干しの場合は、とか来客の時は、という感じでケース分けしてシミュレーションされるとより良いと思います。快適なお洗濯ライフを!