家を建てるに当たって色々な本や雑誌に目を通しましたが、その中でも秀逸だなと思った本をご紹介します。
お家づくりを真剣に考え出すと皆さん辿り着く本とさえ言えるかもしれない、定番ベストセラーシリーズ。
全部読む必要は無いかもしれないけれど、読みやすくイラストもかわいい。
ちょっと時代を感じるところもあるけれど、家づくりの基本には変わりないと思います。どちらかに目を通しておくことをオススメします。
前述の2冊が家づくりの原理原則を設計するという段階でアカデミックに説いてくれているとすると、こちらは家づくりの根本から精神から紐解いてくれる感じ。土地探しや予算に頭を痛めていた時に読んで「私はなぜ家を建てるのか」という大前提をしっかり考えさせてくれた本です。もちろん具体的な例もたくさん載っています。巻末付録も必見。何度も読み返したい本。本音を言うと時間がゆるせば著者に設計を頼みたいと思ったくらいです。
他にもいくつも、建築家として素敵なお家を建てている方々がいい本を書かれているので、先ずは書店で気になった一冊で良いので目に通してみることをオススメします。何冊か読むと、建築家それぞれの考え方があること、家づくりには正解は無いけれど守ったほうが良い原則はあること、ハウスメーカーの設計士さんの言うことが全部正しいとは限らないことや、逆に本の知識が現状に合わないこともあること、色々分かります。
一世一代の家づくり、後悔しないように最後まで気を抜かずに楽しみつつ学んで行きたいと思います。