百本ノックだの、一世一代の家づくりだの、大風呂敷を広げたくせにアッサリ三日坊主になっていたブログ。
仕事がー家事がー子育てがーと尤もらしい理由を並べることも出来ますが、大きな理由は、理想と現実との乖離にいたたまれなくなったこと。
つまりはヤル気を無くしてしまったという事でした。
というのも担当の設計士さんがほぼ何も提案してくれないんです・・・って、ベテランの担当者さんなので、多分、私の我儘放題な要求を何とか落とし込む事を最優先してくださっていて、コイツには余計な提案しない方が良さげ…と踏んでいらっしゃるのかなあと。しょうがないかなと思いつつ、何だか張り合いが無い感じで、こんなものかなぁと過ごしていたのですが。
インテリア担当のNさん、恐らくは20代後半ぐらいかと思われる笑顔の素敵な可愛らしい方!その方が打合せに参加してくれるようになって、ガラっと空気が変わったのです。
だってだって、「ブルックリンスタイル」が通じたんですよ〜!
まあインテリア担当だから当然と言えば当然なのかもしれないけれど、彼女も同じテイストがお好みらしく。
途端に「これも可愛いですよね〜!」「ここをこの色にしても可愛いかも〜」「きゃー絶対可愛い〜!」とジョシトーク炸裂で、夫と設計士さん置いてけぼりな雰囲気に。
以来楽しく打合せさせて貰っていたのですが、決定打は前々回の打合せ。
ずっとず〜っと気にかかりつつも、収納力に不安があって外せなかったキッチンの吊り戸棚。
新居は北向きの壁付きキッチン。南北に長い間取りで通気の為にも北側に窓が欲しいので戸棚との間に高さの低い引き違い窓を付けることにしました。
しかも吊り戸棚の下にオープンシェルフも入れたくて、ギリギリまで窓を下げて貰っていたのですが、ここに来てやっぱり水跳ねが気になってきて。
あああドウシヨウ…と悩む私に。
「吊り戸棚取りませんか?」と。
必要な収納量なども聞いてくださって、食品庫もあるから収納力大丈夫ですよ、と背中を押してもらって・・・
外しちゃいました、吊り戸棚!ヤッター!
それ以来、ヤル気が復活してきまして。
家具の配置図なども作り出し。ブログを書く意欲も湧いてきました。
まあ、吊り戸棚の代わりに置くオープンシェルフをDIYしなきゃならんのですがね。吊り戸棚差っ引いても値段変わらないというか、食品庫の中に食器仕舞うために色々と、むしろ増額なんですがね。
良いんです。だって絶対、素敵だもの。(確信)
以来、Webでもリアル家具屋さんでもアイアンの棚受け金具と棚板を探す日々です。中々見つからない〜!でも楽し〜!
↓画像は拙いながら、打合せ直後にウキウキで描いたキッチンのイメージ図の一部。ガスオーブン付き。ホントに実写化出来るのか!?食器は全部収まるのか!?乞うご期待・・・
※ブルックリンスタイル … NYのブルックリン地区のカフェがテーマ。マンハッタンほど気取らない、落ち着いた雰囲気。程よく取り入れられたグリーンやビンテージ家具、黒のアイアンなんかが特徴的なスタイル(と解釈しています)
参考URL:http://scrap-interior.com/articles/3279